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執筆者の写真E1進学塾

中高生を指導するということ

センター試験も終わり、高3生は私立入試、更には月末に控える国公立入試にむけてラストスパートです。

既に那賀高校はセンター試験自己採点以降登校の必要がなくなっていますので、E1進学塾では通常より開校時間を拡大し、受験体制になっています。

高校1、2年生も再来週には試験発表ですし、それに備えて試験勉強を開始している生徒もちらほら。

やはり寒い時期の方が勉強が捗るのかもしれません。


中学生も、3年生は受験にむけた「直前講習」がいよいよ始まりました。E1進学塾では5教科計44コマを実施します。日に日に受験にむけて顔が引き締まっているように感じるのでこちらとしても、指導に一層熱が入りますね。


さて、タイトルにしました「中高生を指導すること」について。

近年特に思うことですが、これまでのように学習指導をするだけでは限界があります。年々学校と保護者、学校と生徒、地域と生徒のつながりが薄くなってきていることはよく言われています。それに加え、生徒と生徒という関係性にも変化が出てきたように感じています。

今やSNSを通じて、いつでもお友だちと連絡、コミュニケーションが取れる時代となりました。それゆえ、連絡を取るということに意味合いを感じず思ったことを深く考えずにやり取りしてしまうようです。そういったことからトラブルもしょっちゅう起こります。


以前からもよく生徒は悩み相談なんかをしてきたものですが、最近は特に結構本質的なというか深刻な悩みも多く、こちらも先生というよりひとりの大人として接する必要がありますね。

ときには、よくないことを考えている場合もありますので、そういうときには厳しく叱ることもあります。そういうときは、中には「そんな叱られるのは嫌だ」ということで残念ですが塾を去る生徒もいます。私は特に嘘をつく生徒をそのままにはしておけないので、特に自分を守るために他人を傷つける嘘をついた生徒には厳しく叱るようにしていますが、伝わらなかったかというそういう結果になるときは寂しい気持ちになりますね。

逆に、叱られたことで「叱る先生も、本当はそういうこと言いたくないのに自分のために言ってくれたんだ」と受け止めてくれ、そこから心をすっかり入れ替えて見違えるような成長を遂げる生徒もいます。そういった生徒は、必ず学力向上にも結び付きますし、卒業してからも立派になっていってくれる予感がしますね。


なんだか、いつになく長文になってしまいました。色々と思うことのあるこの頃です。

学習指導に加え、人間力UPもしっかり生徒と向き合って、邁進していきたいと思います。

読んでいただいた方、ありがとうございました!

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